訪問記録:ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座

ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座

ポール・ボキューズさんという有名なフランスのシェフの名前を冠した、フレンチレストランです。
有名シェフのお話や、愛読する漫画『食戟のソーマ』でも言及されていたこともあり、名前は存じていました。2018年までご存命だったそうです。現在のクレーム・ブリュレ、日本のお椀から着想したパイ包みのスープなど、色々な品を今に残されています。

ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座:食事前の光景

さて、本題のお店には今年(2022)6月にも伺ったのですが、季節も変わったということで、この10月にもまた別メニューを楽しみにいきました。

メニューは、前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザートから、コースによって選択できるものが変わります。
私は前回に続き今回も、前菜、オプションでスープ、魚料理と肉料理のどちらかを選ぶメインディッシュ、デザートのコースを選択しました。私はあまり沢山は食べられないので、これで十分お腹いっぱいになります。

前菜:北海道産帆立貝のポワレ シャンピニオンのリゾット モリーユ茸のムースリーヌ

前菜。ホタテのポワレは、名の通り外はカリッと、中はふっくら仕上がっていました。モリーユ茸については、ドライは手に入っても、生のものを食べる機会はそうそう無いので、良い体験でした。松茸のような香りで美味しかったです。

栗かぼちゃのスープ

スープ。追加で頼めます。栗かぼちゃがとても甘く美味しいスープでした。分量はそこまで多くなく、頼みやすい品です。

平目のムニエル ヴィエノワーズ風 ソースムースリーヌ

肉料理は6月に頂いたものと同じメニューだったので、メインディッシュは魚料理に。なかなか食べる機会が無いですが、平目のムニエルってやっぱり美味しいですね。

前菜、メインディッシュ、デザートは、複数の品から選択できます。今回は全体的にクリームを多めに使った料理を選択したため、かなり早い段階で満腹になりました。

モンブランブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座> ラム酒風味のチョコレートソースとカシスミルクのソルベ

このお店に行きたいと思っていた理由は、お店のシェフである星野晃彦さんの料理動画をよく観ていたからです。所作やお話される姿が格好良いんですよね。店員さんに YouTube をよく観ているというお話をすると、わざわざ机まで来ていただけ、少しお話をしました。「昨日シェフの動画のグラタン・ドフィノワ作りましたよ〜」って。例えば今回デザートで選択したモンブランYouTube でも紹介されています。

#22 “シェフ”が作るモンブラン A CHEF'S MADE MONT BLANC 星野晃彦シェフ直伝! | BOCUSE AT HOME - YouTube

ちなみに6月に伺ったときは前菜で鮎の料理を頂いたのですが、こちらが個人的にとても印象に残っています。

高知県四万十川に流れる天然鮎のフリット 夏野菜のエチュベ ホワイトアスパラガスと香り野菜のソースヴェルト

本格フレンチを比較的手頃な値段で楽しめるブラッスリー ポール・ボキューズ。何度も足を運びたいお店です。